たまに気が向くと、私のバスタイムは読書時間になる。今日は疲れが溜まったし長く浸かっていようかな、そんな日に多いかな。
元々、湯船に長く浸かっているのが得意ではなかった。実家暮らしの頃には、父が熱め好きだったのもあり、そのアツアツお風呂に長時間入ることはとてもできなかった。わざわざ時間を置いて入っていたりもしたな。
一人暮らしを始めてからは、好き放題の温度設定が功を奏し、快適なバスタイムへ。いつ入ろうが誰に何も言われない、この感じもたまらなく快適だ。そんな中、あれやこれやバスタイムを楽しむ内、ここ数カ月で私は自然と半身浴が好きになった。基本浸かれないタイプなのだろうと思い込んでいたのが、まるで嘘のよう。今ではほぼ毎回半身浴だ。
どうして長く続いているのだろう。たぶん、心身が心地よく緩む感覚を身体で感じたからなのかもしれない。
最近のお気に入り入浴法は、アロマ浴。6種類程のアロマを常に用意しておいて、気分によって湯にぽたりと落とす。アロマも私には面倒な類だと感じていたのに、お風呂なら湯船に垂らすだけ、という究極の手軽さが相まって心地よく続いている。お湯と香りの相性って半端ではない。この芯から緩む感じは、一度味わったらもう抜けられなくなる。続けよう、と気負うのではなく、気持ちよさを追求すれば自然と持続につながるのかもね。
Posted in 本を手に | admin 2013年5月1日 | コメントは受け付けていません。
今日も本屋で自然の写真集にしばし見入ってしまった。本屋通いは日常茶飯時。気が付けば1時間以上経っていた、なんて事はよくある。私はこれまで写真にはさほど興味を抱かなかったが、何故か自然を写したものには以前から惹かれよく眺めていた。そんな中、ここ最近の生活の中で改めて気付いた事があって、それは自然の美しさ、麗しさってもう心底圧倒的だという事で。写真でも隠しきれないその色彩の豊かさ。一つのレンズ、フィルターを通して写された色、という事を差し置いてもその各々の色の深さったら半端ではない。私はかなりの割合で日々空だとかを眺めていて、他にも道端の緑等を見ていると、いつの間に洋服のコーディネートが浮かんできたりする。とある有名デザイナーが、全ての答えは自然に宿る、らしき事を言っていたが、ある瞬間それが自分の中で完全に腑に落ちた。自然って本当に偉大だ。花の存在一つとっても、その形から色、香り至るまでこちらに訴えかけるものは実に様々で、何たる芸術具合なのかと毎回飽きもせずに惚れ惚れする。わざわざ美術館なんかに足を運ばなくたっていい。(もちろん美術館だって大好き)日々、ほんのささいな風景にじっと心を澄ませる、そんな感性をいつまでも忘れずに持ち続けていたなら、毎日が立派な芸術作品、アートだ。この世界に生きるってそれだけ愛おしく神秘に満ちている、そんな事にしみじみ感じ入った私なのでした。
Posted in 本を手に, 浸る | admin 2013年4月11日 | コメントは受け付けていません。
小説を読んでいると、ごく稀に「あ~いい女だな」、そんな事をしみじみ感じる主人公に出合う事がある。「何かいい」そんな自然と惹かれてしまう存在って誰しも居るのではないだろうか。今日はふとこんな事が頭をよぎり、私にとってのイイ女について思いを馳せてみた。私の基準はごくシンプルなものだった。それは「執着を感じさせない」この一点に尽きるという事で。今の私は、人生経験も生きている時間程には積んできた。そんな中、人生の色々なバランスだとかも見えつつあって、でももちろんこんな事はまだまだ未熟の域を出ないであろう事もよく分かっている。だからあくまで今の私の基準なのだけれど。(誰に言い訳?)でも改めて考えてみても、この「執着の無さ感」って今後も永久不滅的に私のイイ女基準から外れない、そんな気がしてならないのだ。この感じを醸し出せる人って本当に少ないと思う。というか、現実世界では未だ出会った事がないかも。この感覚を分かり易く表す為にちょっと例を挙げてみる。私はライブに行くのが好きで、その規模はかなりこじんまりとしたもの。ほとんどの会場がbar併設で、お酒を楽しみつつ音楽を楽しめるといった趣きで。雰囲気的にもアットホームなのでアーティストとの一体感も半端では無い。さて、こんな雰囲気のライブの終演後。大抵の場合、アーティストとのコミュニケーション目当てでかなりの人がその場に居残る。(分かる、とても。)でもそんな中、ごく数人の割合で、かなりの切れの良さ(!?)でその場を後にする人も居て。目立つんだな、これ。単に用事があっただけかもしれない。でも、その感じって何とも言い表せないカッコ良さがあるのです。まぁこれはあくまで一つの例ですが、「私は私の世界を持っていて尚且つそんな世界だっていつでも壊せるわ」位の雰囲気を持ち合わせている人って、私はやっぱり惹かれます。
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今日はとある映画を観た。ミュージカル映画だったのだけれど、いやぁ感動したな。久しぶりに観た映画でこの感動を味わえたのは、かなりうれしかった。始めから終りまでずっと良かったけれど、中でも誰もが知る有名な歌が流れるシーンには、まいった。もう、前奏から改めて素晴らしくて(ここまでクルとは思わなかった)その時点で既に涙がポロリ。歌も表現力も本当にレベルが高くて(私は何様だ)、観る前の私はちょっとミュージカルを甘く見てたな、と。いや、幼少の頃両親にあるミュージカルを観に連れて行ってもらった事があって、その時の私は幼少ながらもその何とも言えない世界観に感動していたのは確かだったのだけれど、でも、正直大人になってこの感じを改めて味わえるものなのか、と少し思っていたのですね。割と今でも感受性は豊かな方だと思うのだけれど、何となくミュージカルに関してはそんな思いを抱いていて。どうしてだろう。まさか、あの某有名人の「ミュージカルが苦手だ」論のあの巧みな話しっぷりが多少なりとも私の脳にインプットされていたのか(!?)メディアパワー恐るべし。ナンテ。でも、今回久しぶりに映画の中のミュージカルというものを観て、あぁやっぱりいいモノはいいのだなと再認識しました。天の邪鬼な私は普段あらゆる面においてマイナー方面へと進みたくなりがちだけれど、たまに、こういったメジャーで「良い」と称される作品に素直に感動出来るというのもやっぱりいいな、そんな事を感じ、何だか新鮮な幸せに身を委ねられた一日でした。
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